『 薄化粧 』

nhk の朝ドラ、「とと姉ちゃん」の西島秀俊が演じる
とと(お父さん)が亡くなる前までが感動的に良かった。
自分のお父さんがああ云う人だったら、と、思った。
ダライラマメッセージの3番を思い出した。

3Rに習うこと。
―自身を敬い(Respect)
―相手を敬い(Respect)
―自分の行動全てに責任(Responsibility)を持ちなさい。

1Rでも難しいのに、3Rとなるととても難しい。

母に「あなた舛添みたい」って言われたけれど
こんな資本主義の中で生きているとプチ舛添みたいになるので
日曜日に田舎の田んぼ道をひたすらウロウロしてみた。
野花っぽくない花が咲いていた。

花は誰にも見られないのに綺麗に咲いてて偉いな、
と思った。

やっぱり私達は、花の色だとか、形だとか
そういうことで花を見るけれど、それ以前に
「生」と云うところに魅せられるのだと思う。

そう云えば、sns時代で、人と、、友達と、、つながっているように
見えて、挨拶のようなことしか発していない事が大半なので
”誰にも見られないのに綺麗に咲いている花”
はなおざりになっているのだろうな、と
ネットが使えない恩師の何人かの顔を思い浮かべた。

とても具体的な事。
50’sの女性のウエストはこんなに細かったのよ
と、昔のスカートのウエストベルトを
みせられた事、レースの服のコンディションをチェックする方法、
コスチュームジュエリーの素材をチェックする方法、、
(噛んだり、においを嗅いだり、道具を使ったりする)。
単純に、つかれた嘘に圧倒されて騙されてることを黙認してる事。

「花と生活」について、書こうと思ったときから、3ヶ月以上経ってしまった。
1日が一瞬だったり数年が十数年のように感じたり
私も年をとったので屈折したレイヤーで ”生” と
向き合うようになって来た。
自身を敬うこと、、なんて、いつになったら出来るのだろう。と、
常々に気恥ずかしく思う。

『 Marrakech,Rabat,Sahara 』

MA deshabilleといえば、旅と夢と、癒しと、
と云うのがコンセプトなのですが
私がヨーロッパに住んでいた時によく現実逃避に
通っていたのがモロッコでした。例えば
日本人が皆、着物を着ていたとしたら、
街の風景の見え方って大分違って見えると思うのですが
始めてモロッコに行った時(かれこれ15年前とか、、)
みんなが”ジェラバ”という(スターウォーズのジェダイの着てるアレ)
民俗衣装を着ていて、カフェにたむろってミントティーをのんでいて、、
卵屋さんの背後にはニワトリがいたり、ロバに突進されたりする
光の強い色彩が鮮やかなあの場所にもう惚れ込んでしまったわけです。

MA deshabilleには、
marrakech, sahara,rabat
という、モロッコの場所の名前のアイテムが3つあって、
モロッコの人達が着ているもののニュアンスを
要所、要所、取り入れたものになっています。

社会的な条件から切りはなされた存在に
転落してしまう縦型のスリル。大好き。

『 日常的、、  』

18歳くらいのころ、当時の恋人との待ち合わせに早くついて
時間を持て余し、原宿の南国酒家の辺りのカフェの奥にあった
お花屋さんで花を数本選んで買った。
自分のお金で花束まがいのものを買ったのはそれが初めてだった。
彼は、家に着き次第に群青とグレーの綺麗な陶器にその花を
生けてくれた。”花を選んでいる私”って思わずに彼のことを
一直線に想って花を買ったのが伝わったらしく
その初心の様なものにあのひとは上機嫌だった。

アントワープにいる頃、毎週土曜日に、古着、野菜、
チーズ、花etc、、を売っているマーケットが
あって、そこで毎週、花束を買っていた。
あと二軒、一軒は、計算が全く出来ない神経質な顔の青年が
やっているお店、もう一軒はサンタマリアノヴェッラに
よく買い物に来るイタリア趣味っぽいご夫婦がやっているお店、を
気に入っていた。この2軒は「お店のシールを貼らないで
もらえますか?」と頼まなくて済む店だった。

チューリッヒにある有名なお花屋さんに出会ったときの衝撃は
忘れられない。今までで会った人の中で
一番に眼力の強い人だった。白薔薇とオリーブの葉で
花束をつくってくれた。
「貴女にとって花とは何ですか?」と、訊ねたら
「音楽と天国よ。」と、即答頂いた。
このお花屋さんをご紹介下さった、奥様のご自宅のお庭は
ロックガーデンで、将来、庭を持ったとしたら真似しよう
と、決めている。

(前置きが長くなりましたが、)
 DILIGENCEPARLOUR、越智君にお誘いを頂き、花フェスを
やる事になった。このお誘いはとても嬉しかった。
服を花と結びつけられるってかすかないい感じを
ちょっと実感する。
花は枯れるからそれを職として扱っている人がうらやましい。
「みんな服を捨てたがっているんだよ。」と知人から聞いた。
確かに私も色々捨てたい。服と関わっているとデカダン気取りで
デカダンにはなれない。私の中の小さなヴィスコンティはいつも
心のどこかに置いてきぼりになっている。

追記:
「美しい「花」がある。「花」の美しさという様なものはない。」
と云う一節があるが、越智君は“美しさ”とかを追わないから信頼している。

DILIGENCE PARLOUR OMOTESANDO
東京都渋谷区神宮前 4-12-10 表参道ヒルズB1F 
月~土 11:00~21:00(祝日の日曜日、連休最終日も同様)
日 11:00~20:00
TEL:03-6434-7826
MAIL:order@diligenceparlour.jp

『 PINKFES 始まります。』

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:williameパイル地(コットン100%)⇒ WANT

:Amber(カシミア+コットン)
⇒ 生地の生産トラブルにより、次回の提案とさせて頂きます。申し訳ございません。

:Gabllielle(カシミア+コットン) ⇒ WANT

:shahara袖無しパイル地(コットン100%)⇒ WANT

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HARB PAD “wake up” ⇒ WANT

プライ、うこん、レモン、レモングラス、タマリンド、
ローズマリー、ソンポイ、こぶみかんの葉と皮、カー、
カモミール、玄米

HARB PAD “love” ⇒ ⇒WANT

バラのつぼみ、レモンユーカリ、ラベンダー、カモミール、
プライ、カー、レモングラス、ユーカリ、こぶみかん、うこん、
夏みかんの皮、ゆずの皮、カモミール、玄米

HARB PAD “love”+”wake up” ⇒ “>WANT

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『 PINKFES 』


ピンクフェス、ピンクフェスって言っているけども
いつから始まるのだろうと疑念を持たれている事と
思います。御待たせ致しました。

MA deshabilleでは、3月、8月、12月を
女子力向上月間とし、子宮温めのハーブパット、
LOVEと女子力アップのお茶、そして、
ピンクフェス限定でのピンクのアイテムを販売致します。
子宮温めのハーブパットLOVEは
女子力向上月間中(年間3回)に届く
年間セットも御用意致しました。
送料、布袋を2回分省略した、
御自身用に購入下さる方にオススメなセットです。
定数に達し次第ご予約を締め切らせて頂きます。
お早めにどうぞ!→ WANT
こちらのお申し込み受付は年間一回となりますので、
呉々もお見逃しのないようにお願い致します。
(銀行振込の方も一括でのお支払いとさせて頂きますこと、
御了承下さいませ。)


3月6日より

:williameパイル地(コットン100%)⇒ WANT

:Amber(カシミア+コットン)
⇒ 生地の生産トラブルにより、次回の提案とさせて頂きます。申し訳ございません。

:Gabllielle(カシミア+コットン) ⇒ WANT

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を数量限定で発売致します。

年に何回か、女性がちょっとウキウキしながら
自分って女なのよね〜〜って思い出してもらって、
ちょっと男に優しくしたり、肌艶よかったり、
ちょっといつもよりセクシーな格好をしていたり、
少女心を思い出してみたり、女性のフィジカルな問題を
他の人と話し合えたり、ワークショップがあったり、、
って云うきっかけをつくってゆければと思います。
一緒に温め、楽しみましょう〜〜。

2年程前にこういったブログを
書いていました。
子宮温めハーブパットも普及して来た今、
久しぶりにこの『いま、世の中に『オンナ』がいない…」
の文章を読んで、ちょっと初心を思い出してしまったのです。
(↓長文を失礼します。)
:::
タイマッサージの秘境のももちゃんの
治療を受けに行ってきました。
マッサージを受ける前に2、3時間も、、時間を忘れて
いろんな事を話し込んでしまうのですが、
今回は『オンナ』について、、話しました。
『おんなのひとは、身体があたたかくて、言葉使いが丁寧で、
朗らかな表情、をしていたら幸せになれるんですって、
シャーマンのひとが言ってた。』
と、ももちゃん。(このひとはいつも穏やかに、
衝撃的なことを口走ります。)
『子宮の中が冷たいと、おとこのひとは、
イ◯ても気持ちよくないんですって。』
私のブランドから子宮を温めるハーブパット
をだすことを2人で考えついた。
Loveと云う名前で販売することにしよう。

下記添付↓は、ももちゃんのお友達経由でシェアしてもらった文章。
”つまり、しっかり『彼ら』にハメられているのです。”
とかwwwまあ、過剰なかんじでウケますが、
同意できる所も多いですね。

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
【いま、世の中に『オンナ』がいない。
それがあらゆる問題を創り出しています。】
陰謀論の多くが、政治、金融、農業、マスコミ、グローバル企業、
製薬、軍事とか中心になっているけど、そっちって、
実は表面的な話なんですよね。
本当に、『彼ら』が目覚めて欲しくないのは『性』についてです。
特に、女性が本当の『オンナ』に目覚めたら、全て終わってしまう。
なんで、性の産業が汚らわしいってことになっていると思う?
なんで、風俗とか、アダルトビデオとか、本当は一番神聖で、
美しく、人間を人間たらしめてきる『性』の産業が、
卑しいことになっていると思う?
なんで、美しい女性の肉体が、イヤらしく、男性の
欲望を煽るようなものだと貶められていると思う?
なんで、『男女平等』が、身体と心のバランスを崩してしまうほどに、
仕事に追い詰める土俵に立つってことを
目指していることになっていると思う?
なんで、かつて世界中で神殿で祀られていた性器にモザイクが
かけられているんだと思う??
なんで、古代の神殿では、神官が、セックスを扱っていたのだと思う?
『彼ら』は、オンナが、オンナに目覚めると、
全てが終わってしまうということを、よーーーーく知っているのです。
原発問題とか、ワクチン問題とか、製薬会社の問題なんて、
オンナがオンナに目覚めたら、実はあっさり、ぜーーーんぶ、
ぜーーーんぶ、片づいちゃうのです。
オトコは、オンナが目覚めれば、自然と目覚めます。
ハッキリ申し上げます。
女性性の目覚めは、いま、世界中で起きている問題を全て
解決してしまいます。
だから、陰謀論が大好きで、製薬会社とか、軍需産業とか、
グローバル産業とかと『闘って』いる女性は、
あなたのなかのオンナを目覚めさせることを優先した方がいい。
仕事に追いまくられているのをやめて、冷えをとって、
子宮を温めて、身体を愛して、人生を愉しんで、
愛のエネルギーをバンバンまわりに廻せばいい。
いま、世の中に『オンナ』がいない。
それがあらゆる問題を創り出しています。
だから、男性は狂ってしまって、
暴力的、破壊的、支配的な世の中を生み出しているのです。
それを、男性的に破壊しようとしても、ますます加速します。
陰謀論に立ち向かっているとき、それは男性的な感覚に変化しています。
つまり、しっかり『彼ら』にハメられているのです。
とにかく、オンナに目覚めること。
そして、素晴らしいことに、その流れが女性から
スタートし始めています。子宮やセックスからオンナに
ついて伝える女性に会いに行きましょう。
彼女たちは、あなたの欲しい“答え”をもたらしてくれます。
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『 SAHARA 』

非常に人気のあるSAHARAですが、
こちらは、私がアントワープにいた時に蚤の市で購入して
気に入ってよく着ていた、ピエールカルダンのドレスがあって、
それを、ミャンマーで布を買って、現地で少しパターンを直して
おつくりをしてもらった、、と云うのが始まりです。
その後、日本に帰って来てとても優れたジャージー素材に
色々と遭遇したので、気に入っているもの、ぜーんぶジャージーで
作ればいいのじゃないか、、と、やってみたはいいけれど、
縫製工賃も高く、モノの見た目とつりあわない価格になってしまう
ので、まあ、まわりのスタッフには「これはやらないほうがいいね」
と例のごとく止められた訳です。
止められているのに、作りたいから作ってしまう、、と云う
ミキリハッシンとドンブリ勘定で今迄のMA deshabilleは
相当な原価割れをしており、私が困った姿に、ほら見ろ、と、呆れた、
スタッフが計算をし直してくれ、
(+生地価格や物価の上昇ect,,)価格改正が行われたのでした。
そうしたら、兎に角、高い、、。今までも高かったけど、
”雑に着るいい服”のつもりでやっているのに、
こんなに高くては雑に着てもらえないじゃないか。。
と、自己嫌悪に陥りました。なので、SAHARAと何点かの商品は、
”まあ、損をしなければいいんじゃないか、、価格”に
しよう!と、ハラハラしながらの提案をしたら、
優しいスタッフは納得してくれ、
結論、据え置きの”48000円”でおさめられているわけです。

えと、なぜ、そんなにジャージードレスにこだわるか
というと、前述、”雑に着るいい服”を自分が欲しいから、
と云うのと、、よく使っているカシミアテンセルは
お母さんのお腹にいた時の羊水に触れている感覚がある、
→それが癒しに繋がる。と勝手に思っているのと、
私のとても尊敬しているデザイナーにマークオディベという
人がいるのですが、この世の中にストレッチ素材を普及させるのに
一役かった事で有名で、プラダの立ち上げにも貢献している
博士みたいな恐れ多い人で、、。その人はクレアマッカーデルと
ヴィオネを敬愛しており、ヴィオネはバイアスカットと云う、
布を斜めに使うと伸び率が上がる、、と云う原理を発見し、
彼女の服づくりに多用しましたのですが
マークはそれをストレッチ素材に昇華させたので、
勝手に(笑)その伝統を受け継ぎたい気持ちでいるからなのです。
ヴィオネやマークがなぜ”ストレッチ”という事に
こだわるのかと云うと、女性の凹凸の凹の部分を綺麗に
みせたいからだと思うのですが、、
(事の真相はマークに次回会った時に聞くとして)
今の”ストレッチ”の使われ方って凸をカバーする為に使われて
いる様な気がします。
ヴィオネは素晴らしい名言を残しました。
”女性が笑うとき、彼女の着ているドレスも一緒に笑っていなければ。”と。
そう云うアイテムを何着かずつご提案してゆければ、、と思います。

『 L.T 』


MA déshabilléでは、12月5日(土)、6日(日)の二日間、S/S 2016 collection「LT」の御試着会(受注展示会)を開催致します。

中世の絵画にある様な二次元の中の蠢きの黒の色の
何種類かより空想を膨らませ、常に黒いTシャツを着用している友人の
アーティストの姿と重ね合わせていきました。
ウィメンズでは、メンズと同様の黒のシリーズ、定番の花柄のシルクの
シリーズ、長らくお待たせをしておりました、ヘンプのトレンチコートの
お披露目もございます。是非、ご高覧頂けましたら幸いです。
ご多忙の最中かと思いますが、
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

       

ヨーロッパでの私のお友達は大半がゲイなのだけれど、
(美意識が高くて、料理が上手くて、頭が良くて、最高な彼ら!)
リュックは数少ないノンケの男友達で、
言わずともがな有名な画家である。
私は彼の絵よりも彼の存在の方が好きだけれど、
彼の存在を知ると彼の絵も大好きだと思う。
MA deshabilleでは、ユニセックス、、と歌いつつ、
”ノンケの男”の部類は
避けて通って来た。けれども、なぜか急に、
”ノンケの男”のスクエアーな感じを
やりたくなった。私はリュックの絵のシンプリシティーが
好きなのだけれど、
そう云う、混乱した人間こそ、わざと自分をシンプルに
見せる感じがやりたくなった。私の嫌いな Tシャツ 
っていうものをつくってみようかと思った。
ダサくて、どうしようもなく孤独な人の為のTシャツ(でも高額…)

前述、中世、、と書いたけれど、私が大好きな
こじんまりしたローマにある美術館で
観たゴヤの絵が忘れられない。
ヒトはヒトを殺さない事がモラルとされてまだ少ししか
経っていないけれど絵画表現の中の黒は
今より、然う然う、主役だったと思う。
(死=黒って云う方程式を前提に話している訳ではない)

私が好きな黒はサンローランがベルベット生地を使う時の黒と、
ゴヤの絵の中で茶色にみえたり紺色に見えたりする複雑な黒である。

今回は黒がテーマだから、ビートニックや実存主義の
云々を例に挙げようとしてもそぐわない。
やっぱり、この私に残る”黒”は7年住んだアントワープの色なのだと思う。